Brand story-patagonia provisions
BRAND
STORY
Patagonia provisions
”おいしい”だけでは終わらせない。
地球と生物を救うための革命は、足元から始まる。
いつもAUTUMN GARAGEへ遊びに来てくださっている皆様にはおなじみのパタゴニアから派生した、オーガニックフードを販売するpatagonia PROVISIONS(プロビジョンズ)のお取り扱いが始まります。
地球環境の改善へストイックに取り組んできたパタゴニアから食品が誕生する流れは、とても自然なことであるように思います。パンデミックでいくら日常が変化しようと、日々の生活に密接しているのが”食べる”ことであり、現時点で地球環境に大きな負担をかけている食に関する課題が多くあるためです。
AUTUMN GARAGEでは、フードに先駆けてパタゴニアのクラフトビールを販売しています。パタゴニアのビールは、1本484円(335ml)。値段を知っただいたいのお客様が、「高い!!!」というリアクションです。
日本で流通するビールの価格を考えると、そう感じるのが普通だと思います。
では、なぜそんなに高いのか?
パタゴニアのビールは、原料が一般的な小麦ではなく「カーンザ」という穀物を使用しています。カーンザは、小麦に比べて成長に必要な水の量が少なく、土壌の侵食を防ぎ、何年も成長できる「多年生」の植物。畑を耕したり、農薬を使わず育てることができる、環境に優しい植物です。
「1杯のビールで、地球を救う」ことを目標に誕生した、地球と自然のサイクルを甦らせる全く新しいクラフトビールを生み出している結果として考えると、つけられた価格も納得できるのではないでしょうか?
パタゴニアプロビジョンズの資料に目を通していて衝撃だったのは、※1『祖父母の世代が1つのオレンジからだけで得られたビタミンAと同じだけを得るには、人は今日、8つのオレンジを食べる必要があると論証した』という研究結果でした。
※1『Journal of the American College of Nutrition』に掲載された研究
それほど現代の食品は、科学技術を通じて数を増やし、利益率を向上させるためのツールとなってしまっています。
新しく登場したパタゴニアプロビジョンズの食品には、ビールと同じように働く人々や自然界に対してプラスの循環を生み出す仕組みが整えられています。
人間にとって良いものは、地球にとっても良いものです。両方を救うためには、食料の生産方法を変えるしかありません。
人が生きる上で食事を摂ることは必然。服を着るのも、遊びをすることも。毎日自然にやっていることだから、いつも食べているものや、着ているもの、自分が手にするまでのプロセスを気にしてほしい。パタゴニアの食品を通して、サステナブルの意味や、気候変動に関して、常に自分も含まれている重大な問題であることを認識してもらえればと思います。
自然で遊ぶためのギアを真剣に選ぶように、口に入れる食べ物も、本当にいいものを選んで欲しい。
郡上へキャンプに来た日の一食に、パタゴニアプロビジョンはいかがでしょうか?
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